UNDPキャリアセミナー「選考を勝ち抜くためのヒントとキャリア構築について」

10月23日開催

2024年10月14日
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Event Details

23 10月 2024

18:00 – 19:30

会場:国連大学本部 1F アネックス・テラス

国連開発計画(UNDP)は、貧困や格差、気候変動といった不公正に終止符を打つために闘う国連の主要機関です。170か国において、人間と地球のために総合的かつ恒久的な解決策を構築すべく、様々な専門家や連携機関からなる幅広いネットワークを通じ支援を行っています。UNDPは国連の中核的な開発機関として、SDGsの策定に大きな役割を果たし、世界におけるSDGs普及の推進力となっています。日本はUNDPにとって最も重要な支援国の一つであり、アフリカ開発、中東の安定化、防災、保健、民主化などのプロジェクトを実施しており、世界各国で70名以上の日本人職員が活躍し、人々の暮らしの改善に日々邁進しています。 

今回のセミナーは、UNDP管理局人事部より若手人材の採用や選考もつとめるジャンルック・マセランを迎え、現役JPOやJPO経験者のUNDP職員と共に、UNDPが求める人材、応募書類や面接でのアドバイスからUN機関でのキャリア構築まで実践的な内容で実施します。 

ぜひUNDPや国連へのキャリアに関心がある方はご参加ください!


事前参加登録リンク


イベント名:UNDPキャリアセミナー「選考を勝ち抜くためのヒントとキャリア構築について」 

主催:国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所

開催形式:ハイブリッド(質問の受付は、会場参加の方に限らせて頂きます。)

日時:10月23日18:00 – 19:30

言語:英語


プログラム:  

  • 開会挨拶 | ハジアリッチ秀子 UNDP駐日代表 
  • 選考を勝ち抜くためのヒント | ジャンルック・マセラン 
  • キャリア構築について | モデレーター:ジャンルック・マセラン 
    • 近藤千華 | UNDPアフリカ局TICADユニット TICAD連携専門官 
    • 八里直生 | UNDPフィリピン事務所 平和と安定プログラム プログラム専門官兼プロジェクトマネジャー 
    • 原祥子 | UNDP サステナブル・ファイナンス・ハブ地域事務所(在南アフリカ) プログラム専門官 
    • 櫻井亜沙子 | 国連ボランティア計画 (UNV)パートナーシップ構築担当 

  • 閉会挨拶 


 

登壇者プロフィール

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ジャンルック・マセラン 

UNDP管理局人事部Talent Acquisition and Partnership Specialist 

パリ政治学院(Sciences Po)卒。国連での24年間を含む、29年間に及ぶプログラム開発活動の経験を持つ。UNDPのパートナーシップと人材アウトリーチスペシャリストとして、資金動員、パートナーシップ、人材採用におけるプログラム開発など、Employer Value Proposition戦略、ソーシャルメディアプレゼンスに関する様々な活動やイニシアチブを担当する。 また、UNDPの若手人材を発掘するための採用・選考活動にも携わっている。 

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八里直生 

UNDPフィリピン事務所 平和と安定プログラム プログラム専門官兼プロジェクトマネジャー

京都大学にて学士号取得(法学、国際法専攻)後、2016年から国際協力機構(JICA)中南米部南米課、ブラジル事務所、中国センター(広島)、パレスチナ事務所で平和構築・ガバナンス分野の開発協力プロジェクトに従事。JICA勤務と並行してエジンバラ大学にて修士号(国際開発)取得。 また、2019年にJICA内の新規事業コンテストに応募・採択され、JICA Innovation Questという国際協力におけるオープンイノベーションプラットフォームを立ち上げ、2020年JICA理事長賞受賞。2022年にJPOとしてNYのUNDP本部危機局、Conflict Prevention, Peacebuilding, and Responsive Institute Teamにて平和構築分野の政策分析・紛争分析に携わる。2024年より現職。

近藤千華

UNDPアフリカ局TICADユニット TICAD連携専門官

上智大学にて学士号取得(法学)後、民間金融機関にて勤務。その後JICA青年海外協力隊(村落開発普及員)としてウガンダに赴任した後、英国エセックス大学にて修士号(人権学)取得。JICA本部大洋州課・専門嘱託職員、在フィジー日本大使館・草の根無償資金協力委嘱員、タンザニアJICAプロジェクト業務調整員を経て、JPOとしてパプアニューギニア国連常駐調整官事務所勤務(UNDP / SARC)。2018年より現職。

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原祥子 

UNDP サステナブル・ファイナンス・ハブ地域事務所(在南アフリカ) プログラム専門官

新卒で入社した日系大手IT企業を退社後、JICA海外協力隊としてマラウィでビジネス支援を実施。その後、イギリスのサセックス大学IDSで修士号を取得。タンザニアなどでビジネスを通じて社会課題解決に取り組む日系スタートアップや、アフリカ向けのベンチャーキャピタルでの仕事に従事。2019年より、JICAの本部やエチオピアで専門家としてアフリカのスタートアップ支援に携わった。2024年1月より、JPOとしてUNDPアフリカ・サステイナブル・ファイナンス・ハブ(ASFH)の地域事務所でスタートアップ支援や中小企業支援を推進する。

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ハジアリッチ秀子 

UNDP駐日代表

2002年、UNDPボスニア・ヘルツェゴビナ事務所にて、ガバナンス・プログラム担当のジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)としてキャリアを開始し、2006年にはイラク事務所に赴任、地雷と農業・貧困削減のプログラムなどを担当。さらに、2011年にはUNDPブータン常駐副代表、2017年からはUNDPスーダン常駐副代表を歴任。UNDPニューヨーク本部では、2007年からは開発政策局にてミレニアム開発目標(MDGs)達成支援の取り組みに携わり、2014年からは管理局長室でマネジメントアドバイザーとして取り組む。直近の勤務地はクウェートで、2019年からはUNDP常駐代表、2023年4月からは国連常駐調整官を務める。 同志社大学文学部社会学科を卒業後、フィリピン大学大学院国際研究(修士)、ハーバード大学ケネディ行政大学院(修士)を取得。

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櫻井亜沙子 

UNV東京駐在事務所パートナーシップ構築専門官

早稲田大学にて学士号(教育心理学)取得後、民間企業に勤務。同社退社後、英国ロンドン大学教育学研究院にて教育開発学修士号取得。国連大学でインターン経験後、国際NGOのハイチ事務所に赴任し、水衛生や障がい児の教育支援事業に従事。同NGO本部にてタジキスタンやミャンマーの障がい者支援事業を担当後、国連ボランティアとしてUNESCO東アフリカ地域事務所に勤務。その後、JPOとしてにニューヨークのUNDPアラブ局本部、UNDPジブチ、中央アフリカ共和国事務所勤務を経て、2021年にUNVニューヨーク事務所にてパートナーシップ構築に従事。2023年12月より現職。