Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)ソーシャル・イノベーション・チャレンジ2022
2022年7月12日
国連開発計画(UNDP)とシティ・ファウンデーションは、4年目の開催となる「Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)ソーシャル・イノベーション・チャレンジ」を、日本で開催します!
若者によるソーシャルイノベーションと社会起業を支援するプログラムYouth Co:Labの「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」では、SDGs達成に向け社会や自身のコミュニティの課題に取り組む社会起業家や、課題解決アイディアを持った若者を応援します。アジア太平洋地域のイノベーターと繋がり、あなたのビジネスアイディアを発展させませんか?
昨年同様、高校生から35歳未満の方までの参加を受け付け、SDGs達成に焦点を当てたビジネスモデルやアイディアを広く募集します。
特に今年は、SDGs達成の基本原則である「Leave No One Behind ~誰一人取り残さない~」をテーマに、支援やサービスが届きにくい立場にいる人々をターゲットとしたビジネスにも着目します。最優秀賞や観客賞などに加え、新たに「Leave No One Behind 」賞を設けます。
SDGs達成に焦点を当てた、社会や人々の「困った」に寄り添うビジネスモデルやアイディアをお待ちしています。
ソーシャル・イノベーション・チャレンジのプロセス&スケジュール
- 1次審査:
- 7月12日(火)応募受付開始
- 9月26日(月) 正午コンテスト応募締切
- 10月上旬【1次審査】書類選考結果発表
- 2次審査 & 本選:
- 10月下旬 【2次審査】ピッチ動画・選考結果発表、「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ2022日本大会」出場者決定
- 11月15日(火) オンライン・イベント「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」でピッチ。
- 最優秀賞、観客賞、No One Leave Behind賞&その他の受賞者が決定
- アクセラレーター・プログラム&アジア太平洋サミット:
- 2023年1月中旬(予定)スプリングボード・プログラム開始
- 2023年春(予定)Youth Co:Labアジア太平洋サミット
- 応募資格:
- i. 2022年7月12日現在で高校生相当以上、35歳未満の方(誕生日が1987年7月13日から2007年4月1日までの方)
- ii. 日本国籍を有している、または3年以上日本における在住経験があり、現在日本に在住している方
- iii. アイディア・プラン段階、事業・サービス準備段階、及び事業・サービス開始3年以内の事業プランをお持ちの方
- iv.その他:
- 応募書類および日本大会のピッチは日本語または英語で行っていただくことが可能ですが、スプリングボード・プログラムおよびYouth Co:Labアジア太平洋サミットの使用言語は英語となります。
- 個人またはチームでの応募が可能です。チームで応募される場合、代表者の方が上記応募資格を満たしている必要があります。
- 審査基準:
- i. 持続可能な開発目標(SDGs)への貢献度~社会問題解決へのインパクト
- ii. 事業アイディア~イノベーション・革新性~
- iii. 事業モデル~実現可能性、持続可能性~
- iv. アントレプレナーとしての熱意・ビジョン
- v. その他
- スプリングボード・プログラムおよびYouth Co:Labアジア太平洋サミットは、英語で開催されるため、国際的な環境で英語を使用してコミュニケーションをとる能力や意欲も考慮します。
- 応募方法:
- 受賞者特典:
「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」における賞は、Youth Co:Lab日本大会最優秀賞、Leave None Behind 賞、観客賞などを予定しています。日本大会での受賞されたすべての方は、スプリングボード・プログラムへ参加し、さらにシティ社員による個別のメンターセッションを受けることができます。また、スプリングボード・プログラムに参加した上位チームは、2023年春に開催予定のYouth Co:Labアジア太平洋サミットにて、それぞれの事業を紹介する機会を得られます。 - 「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」審査員:
ビジネス、社会起業、国際開発等の分野の専門家が「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」の審査員を行います。- 高槻大輔(シーヴィーシー・アジア・パシフィック・ジャパン(CVC)プリンシパル/ソーシャル・インベスト・パートナーズ 代表理事)
- 鈴木敦子(NPO法人ETIC. Co-founder/シニア・コーディネーター)
- シティ幹部
- UNDPオフィサー、バンコク地域ハブ
- 特別なサポートが必要な方:
「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」参加にあたり、特別なサポートが必要な方は、応募フォームにてお知らせください。
「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」説明会
「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」へのご応募を検討中の方を対象に説明会を開催します。応募書類の記入の仕方や日本大会の詳細についてご説明し、皆様からのご質問にお答えします。
日時:2022年8月4日(木)19:00~20:00
開催方法:Zoom
定員:30名
申込:事前申し込みはこちらから
参加費 無料
Youth Co:Lab (ユース・コーラボ)とは?
Youth Co:Labは、2017年にUNDPとシティ・ファウンデーションが、若者のエンパワーメントとSDGs達成を目的に共同で開始した社会起業家支援活動です。SDGs実現を加速させるためのリーダーシップ、ソーシャルイノベーションやアントレプレナーシップ(起業家精神)を支援しており、起業家エコシステム内の協力団体と連携しながら若年層の21世紀を生きるスキル開発に取り組んでいます。
Youth Co:Labは開始以来、アジア太平洋地域の28の国や地域で展開され、これまでに11,000名以上の若手社会起業家を支援し、1,240以上の社会的事業の立ち上げやアクセラレーション(加速)支援を行ってきました。
ソーシャル・イノベーション・チャレンジとは?
ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022は、SDGs達成に焦点を当てたビジネスモデルやアイディアを競うコンテストです。選考を通過した個人またはチームは、「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」の最終ピッチコンテストにて、ビジネスプランやアイディアをピッチします。日本大会の受賞者は、2023年1月から行われるスプリングボード・プログラムに招待され、さらに上位のチームは、2023年春に開催予定のYouth Co:Labアジア太平洋サミットにて、それぞれの事業を紹介する機会を得られます。
スプリングボード・プログラムは、アジア太平洋地域の28の国や地域それぞれで行われる国内大会の受賞者たちが参加することができる独自のオンライン・アクセラレーター・プログラムです。プログラムでは、経営やマーケティング、チーム形成からグリーンビジネスまで、さまざまな研修を受けることができます。
Youth Co:Labアジア太平洋サミット
アジア太平洋地域の28の国や地域から1,000名以上の若者、政府、民間など様々なパートナーが集うサミットで、2023年春に開催が予定されています。事業アイディア、知見、経験の共有、若者のアントレプレナーシップやソーシャルイノベーションを支援する政策提言を目的としています。2022年に開催されたサミットは、シンガポールの会場とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。サミットの様子はこちらをご覧ください。
共催団体
UNDP駐日代表事務所 |
シティ・ファウンデーション |
協力団体:
特定非営利活動法人エティック |
問い合わせ先:
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所(担当:天野)
Email: event.japan@undp.org