ガーナSDG投資家マップ2021
ガーナSDG投資家マップ2021
2021年7月20日
国連開発計画(UNDP)は、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた民間資金の流れを拡大するため、「SDGインパクト」というグローバルなイニシアチブを進めており、「SDGsに資する取組みの基準を作り、認証する」「途上国のリスクと機会に関する情報を提供する」「課題解決に取り組む企業と投資家をマッチングする」という3つのパイロット事業を展開しています。
同イニシアチブの下、ブラジル、コロンビア、トルコ、南アフリカに続き、ガーナに関するSDG投資機会を分析したことをうけ、UNDPが四半世紀にわたって共催しているアフリカ開発会議(TICAD:Tokyo International Conference on African Development) のフォローアップの一環として、日本とアフリカのビジネス・パートナーシップと投資促進のために、邦訳版を作成いたしました。
本分析では、市場に即した投資機会に関する情報を提供することにより、投資家が SDGs 達成に向けて生まれた新たな機会を発掘するためのお手伝いをする資料です。ガーナ国家開発計画や中期戦略枠組みに定められた国の開発優先課題と整合し、乗数効果が期待できる分野として農業・インフラ・ヘルスケア・ICT・製造業を特定し、その投資機会の領域を明らかにするとともに、インパクトだけでなく、大きな収益を上げられる可能性もある細分化された領域や市場の状況に関する実用的な情報を掲載しています。
2021年7月13日(火)に開催されたオンライン・セミナーで本分析の概要についてご紹介したプレゼン資料と共に、具体的な投資可能性領域について閲覧頂けます。