日本とUNDP 2020
日本とUNDP 2020
2021年2月15日
日本の惜しみのない支援によって、世界中で多くの人々が新鮮な飲み水や選挙権、働きがいのある人間らしい仕事 などを手に入れ、より良い暮らしができるようになりました。日本はここ数年にわたり、国連開発計画(UNDP)に対 する最大の支援国に名を連ねています。日本の政府、企業、学界のリーダーは、より豊かで公正な世界の実現に向け、 資金援助だけでなく、専門的なノウハウも提供しています。
さらに、新型コロナウイルス感染症の大流行は、前代未聞の危機となっています。ほんの数ヶ月でほぼ全ての大陸に 広がり、数千万人が感染し、百万人以上が亡くなりました。さらにコロナ禍により2020年には世界の極度の貧困層 は過去20年以上の間で初めて増加し、2030年までには10億人以上が極度の貧困に追い込まれる可能性があると 推定されています。
UNDPは日本の人々とともに、貧困と不平等に終止符を打ち、より良い復興を遂げ、持続可能な開発目標(SDGs) を達成するため、今後も一丸となって緊密に連携していきます。