女性、平和、安全保障に関するインパクト報告書:日本の資金援助により実施されたUNDPのアフリカでのプロジェクト概要 (2022〜2024年)
女性、平和、安全保障に関するインパクト報告書:日本の資金援助により実施されたUNDPのアフリカでのプロジェクト概要 (2022〜2024年)
2024年8月16日
アフリカの女性たちは、紛争予防や紛争後の平和構築において重要な役割を果たしており、長期的な発展を促進し、繁栄する社会の構築に貢献しています。彼女たちはコミュニティを団結させ、包括的な対話を推進し、紛争の根本原因に取り組む力を持ち、変革の強力な担い手として頭角を現しています。日本は長年にわたり、アフリカ大陸における開発と平和維持活動において、女性が積極的に参加する役割を支持してきました。2000年に国連安全保障理事会決議1325が採択されて以来、加盟国は平和と安全を維持し促進するうえでの女性の影響力を認識しています。
この「女性・平和・安全保障に関するインパクト報告書」は、2022年から2024年にかけて実施された日本政府の支援によるUNDPのプロジェクトを通じて、アフリカで繁栄と平和の道を切り開く女性たちの貴重な事例を紹介しています。南スーダンでの地域交流の場の再建からジンバブエでの女性の選挙権擁護に至るまで、このレポートは、アフリカ大陸全体で行われた安定化、選挙と制度構築、レジリエントな生計手段、そして平和維持活動に焦点を当てた取り組みの具体的な成果を紹介しています。