UNDP親善大使
国連開発計画(UNDP)は、他の国連機関とともに、地球とその人々に影響を与える重要な問題にスポットライトを当てるために、長年にわたり、著名人に親善大使やアドボケイトとして自発的なサービスや支援を依頼してきました。これらの著名人は、映画、テレビ、音楽、芸術、スポーツなど、各分野の第一線で活躍し、その才能と功績で一躍有名になった方々です。そして、地球を人々にとってより良い場所にしようという決意を共有してUNDPの親善大使は、気候変動と戦い、貧困と不平等のない未来のため持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けて、意識の向上と支援を募っています。
紺野美沙子UNDP親善大使からのメッセージ
私がUNDPの親善大使の任を受けて、25年が経ちました。この間、10の国・地域を訪問しました。各国のUNDP事務所のスタッフは、大半がその国の出身です。貧困削減、自然災害後の復興支援、HIVエイズなどの各分野のプロフェッショナルとサポートスタッフが一丸となって国を良くして行こうという姿に、いつも勇気づけられます。過酷な環境の中、子供や女性と一緒に働くプロジェクトスタッフも、UNDPの仕事に誇りをもっていることが強く感じられます。UNDPが行っている地道な国づくり、人づくりの努力を、今後も継続していただきたいと思っております。
紺野美沙子
UNDP親善大使