UNDP親善大使
国連開発計画(UNDP)は、他の国連機関とともに、地球とその人々に影響を与える重要な問題にスポットライトを当てるために、長年にわたり、著名人に親善大使やアドボケイトとして自発的なサービスや支援を依頼してきました。これらの著名人は、映画、テレビ、音楽、芸術、スポーツなど、各分野の第一線で活躍し、その才能と功績で一躍有名になった方々です。そして、地球を人々にとってより良い場所にしようという決意を共有してUNDPの親善大使は、気候変動と戦い、貧困と不平等のない未来のため持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けて、意識の向上と支援を募っています。
芦田愛菜 UNDP国内親善大使

この度 UNDP国内親善大使を務めさせていただきます、芦田愛菜です。
UNDPの活動の一つ、気候変動についてはよく耳にもしますし、自分では理解しているつもりでしたが、 UNDPが制作した気候変動に関する動画をみて、恐竜フランキーの「絶滅を選ぶな」という言葉はとても胸に心にささりました。
世界の気温上昇を1.5度に抑えられるかは、今後数年間が勝負であって、そして人類が絶滅してしまうかもしれない気候変動を防ぐために行動しなければならないということを人間に警告しにきたというメッセージは、この問題が想像以上に深刻なものなんだとはっとさせられました。
今、私たちは大切な人や、家族を思う気持ちと同じように、この地球のことを思って大切にするために、一人一人ができることを真剣に考えなければならないと感じています。
私もこれからたくさんのことを皆さんと一緒に学んで、そして皆さんと一緒に大きな課題に向き合い、持続可能な光ある未来に進んでいくことができるように、UNDPの活動に取り組んでいきたいと思います。
芦田愛菜
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2004年6月23日生まれ 兵庫県出身
5歳で出演したドラマ「Mother」(日本テレビ/2010)で脚光を浴び、「大河ドラマ 江~姫たちの戦国~」(NHK/2011)に出演、「マルモのおきて」(フジテレビ/2011)では連続ドラマ初主演。 主題歌を歌い、第53回日本レコード大賞特別賞を受賞。
映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」(2010)で第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、映画「うさぎドロップ」(2011)と映画「阪急電車 片道15分の奇跡」(2011)で第54回 ブルーリボン賞 新人賞を史上最年少で受賞、ほか第28回浅草芸能大賞新人賞など多数の賞を受賞。
映画「パシフィック・リム」(2013)ではハリウッドデビューも果たす。また、「連続テレビ小説 まんぷく」(NHK/2018)では史上最年少で語りをつとめる。
バラエティー番組「サンドイッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(EX)にてMCとしてレギュラー出演、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(2020)で明智光秀の娘たま役で出演、映画「星の子」(2020)など数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍。 近年では映画「メタモルフォーゼの縁側」(2022)で第47回エランドール賞新人賞を受賞。2023年はドラマ「最高の教師」(NTV)で第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞、第5回野間出版文化賞をそれぞれ受賞。
2024年公開映画「はたらく細胞」では、第48回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞している。
UNDP親善大使