ガザ市の国連施設への砲撃について
2023年11月14日
東エルサレム発 − 国連開発計画(UNDP)は本日、10月13日に国連職員が退去するまでUNDPが管理していたガザ市の国連施設を、戦車からの砲弾が直撃したとの報告を受けました。初期の報告によると、この出来事による死傷者は出ていません。
11月11日夜に報告された数名が死傷した砲撃に続き、このような出来事が起きたのは2日間で2度目となります。
11日の砲撃後、施設内に居住していた人々の大半は自ら退避したという報告がありました。しかし、依然として多くの人々が同施設内に避難しています。UNDPは引き続き、施設内に残るすべての人々の安全を深く憂慮します。
UNDPは、国連施設が標的とされたことを強く非難し、その不可侵性が守られなければならないこと、そして戦時下においても国際人道法の原則が尊重され、支持されなければならないことを改めて表明します。