国連開発計画(UNDP)シティ・ファウンデーションとの共催プログラムYouth Co:Lab デロイト トーマツ グループが社会起業家メンタリング支援で協力

2023年2月28日
Photo: John Schnobrich on Unsplash

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国連開発計画(UNDP)は、シティ・ファウンデーションとの共催プログラム“Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)”に、デロイト トーマツ グループが協力を表明したことを発表しました。

ユース・コーラボは、持続可能な開発目標(SDGs)達成につながる、若者による社会革新や起業を支援する活動です。デロイト トーマツ グループは、ユース・コーラボの一環として昨年開催したSDGsビジネスコンテスト、「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」で受賞した社会起業家のチームに、メンタリング支援を行います。

このメンタリング支援は、「教育」、「スキル開発」、「機会創出」の 3分野におけるインパクト創出を目指す Deloitteのグローバルネットワークで展開する「WorldClass」の取り組みの一環として行われます。

2023年2月より、デロイト トーマツ グループとシティグループが合同チームを組み、ビジネスモデル構築、マーケティング、資金調達など幅広い分野において、「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2022」受賞チーム3組をサポートしていきます。

メンタリングを受ける3組の名前と事業内容は下記のとおりです。

  • Leave No One Behind賞 受賞
    「冷蔵庫プロジェクト 〜ビジネスの力で貧困の連鎖を断ち切る〜」(本嶋向日葵氏)
  • スケーラビリティ(汎用性)賞 受賞 
    「アフリカ農村部のデジタルプラットフォーム構築」(株式会社Dots for 中田渉氏)
  • 観客賞 受賞
    「林業に持続可能性をもたらす新たなテクノロジーを活用した「林業用高生育苗」の生産」(株式会社WAKU 姫野亮佑氏)

ユース・コーラボは、デロイト トーマツ グループによる協力を歓迎し、SDGs達成につながる若手社会起業家への支援を続けていきます。

 


 

Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)について
国連開発計画とシティ・ファウンデーションの共催で、起業家エコシステムの強化を目的に、2017年にアジア太平洋地域で発足しました。若者がリーダーシップを発揮し、社会革新を起こし、起業家精神を持つことによりSDGs(持続可能な開発目標)実行の加速を目指す、若者向けのエンパワーメントプログラムを展開します。産学官民と若い世代を繋いで対話を促すほか、SDGsの達成を目指す社会起業家コンテストを開催、入賞者にメンター制度などの独自のネットワークを活用したスプリングボード・プログラム(アクセラレーター・プログラム)を提供し、起業家エコシステム内の協力団体と連携しながら若者の21世紀を生きるスキル開発に取り組んでいます。