Youth Co:Lab SDGsビジネスコンテスト受賞者 Japan SDGs Innovation Challenge連携企業に選定

2023年2月12日

株式会社シンクシー (tototo)代表 野口朋寿

写真提供:株式会社シンクシー

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若者による持続可能な開発目標 (SDGs)達成に貢献する社会革新や起業を支援する活動 、Youth Co:Lab (国連開発計画(UNDP)とシティファウンデーション共催)が2021年に開催したソーシャル・イノベーション・チャレンジ 日本大会でアイディア賞を受賞した 株式会社シンクシー(tototo (tototoleather.com) 代表 野口 朋寿氏)が、2023年1月、 Japan SDGs Innovation Challenge for UNDP Accelerator Labs の連携企業に選定されました。

「Japan SDGs Innovation Challenge 」は、内閣府からの拠出金を原資とし、一般社団法人Japan Innovation Network (JIN )と共に、UNDPが世界91カ所に展開するアクセラレーター・ラボ (A- Labs) と日本の民間企業とを繋げることで、各国の課題解決のモデルを共同開発・設計し、実証実験を進めるという取り組みです。

株式会社シンクシーの野口氏は、海の恵みを無駄にしない持続可能なものづくりとして魚の皮を使った「フィッシュレザー」を開発し ました。サモアにあるUNDPのアクセラレーター・ラボと共に「魚の皮や廃棄物の有効活用法の開発」という課題に対し、その技術とノウハウを活かして解決策を創造します。

 


UNDP Accelerator Labs(A-Labs)について

UNDPは世界91ヵ所にUNDP Accelerator Labs(A-Labs)を展開し、現地の政府や様々な団体、そして民間企業と連携しながら、SDGs達成を目指して、開発課題の新しい解決策を創出する活動を進めています。2020年度より、内閣府の拠出金を原資に、A-Labsが特定した現地の課題について、日本の民間企業とA-Labが連携して解決策を創出する「Japan SDGs Innovation Challenge」を開催しており、これまでに7つの日本企業・団体にご参加頂きました。本事業では一般社団法人 Japan Innovation Network(JIN)が伴走しながら、日本企業を支援しています。(過去プロジェクトについてはこちら