2年連続!Youth Co:Lab (UNDP・Citi Foundation) に デロイト トーマツ グループが社会起業家メンタリング支援で協力
2024年5月28日
国連開発計画(UNDP)は、シティ・ファウンデーションとの共催プログラム“Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)” に、2023年に続き、デロイト トーマツ グループが協力表明したことを発表しました。
(昨年の様子はこちら)
ユース・コーラボは、持続可能な開発目標(SDGs)達成につながる、若者による社会革新や起業を支援する活動です。デロイト トーマツ グループは、ユース・コーラボの一環として昨年開催したSDGsビジネスコンテスト、「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2023」で受賞した社会起業家のチームに、メンタリング支援を行います。
このメンタリング支援は、「教育」、「スキル開発」、「機会創出」の 3分野におけるインパクト創出を目指す Deloitteのグローバルネットワークで展開する「WorldClass」の取り組みの一環として行われます。
今年も、デロイト トーマツ グループとYouth Co:Lab共催団体のシティグループが合同チームを組み、資金調達、マーケティング、法務相談など幅広い分野において、「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2023」受賞チーム4組をサポートしていきます。
メンタリングを受ける4組の名前と事業内容は下記のとおりです。
- スケーラビリティ(汎用性)賞「ChatGPTベースの質の高いAI問診システムで医療従事者の不足を補い、世界の医療格差を減少させる」( Ask-AIHealth LLC (前:DelphiMed) 田中顕氏)
- 若者ビジョン賞 「Glabel Japan」(小谷理人氏)
- 若者ビジョン賞 「シロアリによる水素生成事業~シロアリ・微生物が日本を救う~」 (HIM・髙橋英眞氏)
- 観客賞「海洋ごみMAPを活用した持続的な海洋ごみ回収システムの確立」(特定非営利活動法人クリーンオーシャンアンサンブル 江川裕基氏)
ユース・コーラボは、デロイト トーマツ グループの協力のもと、昨年のメンタリングの経験を活かし、より良い若手社会起業家支援を目指します。
Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)について
国連開発計画とシティ・ファウンデーションの共催で、起業家エコシステムの強化を目的に、2017年にアジア太平洋地域で発足しました。若者がリーダーシップを発揮し、社会革新を起こし、起業家精神を持つことによりSDGs(持続可能な開発目標)実行の加速を目指す、若者向けのエンパワーメントプログラムを展開します。産学官民と若い世代を繋いで対話を促すほか、SDGsの達成を目指す社会起業家コンテストを開催し、入賞者にメンター制度などの独自のネットワークを活用したオンライン・アクセラレーター・プログラム「スプリングボード・プログラム」を提供し、起業家エコシステム内の協力団体と連携しながら若者の21世紀を生きるスキル開発に取り組んでいます。
日本におけるユース・コーラボの詳細は、国連開発計画(UNDP)のウェブサイトおよびソーシャルメディアにて随時発信します。
http://www.undp.org/ | X (former Twitter): @UNDPTokyo | Facebook: @UndpTokyo I Instagram: @undptokyo